歴史

ウィーン・レジデンツ・オーケストラの歴史
  • 1990
       

    1990 - 

    Sylvia und Paul Moser Wiener Residenzorchester

    設立

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラは、ウィーンのクラシックの作品を最も完成度高く演奏するために、ピアノ奏者兼指揮者パウル·モーザーとその妻シルヴィア·モーザーによって設立されました。

    多数のイベントシリーズが、ウィーンで一番美しい宮殿で行われます。モーツァルトからヨハン·シュトラウスまでの作品を、さまざまな規模で演奏します。パウル·モーザーは、エクスクルーシブアンサンブルの音楽家を選定するにあたり、モーツァルト、ハイドン、ベートーベンなどのウィーンクラシックを真正に解釈できるだけではなく、ウィンナーワルツを偉大な経験にするのに必要な特別な感情を持ち合わせている繊細さをポイントとします。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団奏者により有名になった典型的ウィーンの音色は、ウィーン·レジデンツ·オーケストラでも成功した理由の一つです。

    シルヴィア·モーザーは、ウィーンクラシック音楽の愛好家のリクエストを網羅す るプログラムを作成します。ウィーン国立歌劇場とウィーン・フォルクスオーパーのバレエダンサーと名高いオペラ歌手が、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの音楽の真珠のみならず、シュトラウス一家の感動的な音楽やウィ ーンクラシックオペレッタの作品をも重点的に解釈します。

  • 1991
       

    1991 - 

    クラングボーゲン・ウィーン – モーツァルト記念の年

    オーケストラは、モーツァルト記念式典におけるオーストリアの公式代表を務め、(昔は「ウィーン音楽の夏」と呼ばれていた)クラングボーゲン・ウィーンフェスティバルで多数コンサートを公演しました。

  • 1992
       

    1992 - 

    ルドルフ・ヌレイェフ が第1ゲスト指揮者に就任

    世界的に有名なルドルフ·シャメイトヴィッチュ·ヌレイェフが、オーケストラの第1ゲスト指揮者に就任しました。ヌレイェフはまもなくヨーロッパ全土でウィーン·レジデンツ·オーケストラと共にセンセーションルな成功を収めました。著名なヨーロッパの芸術家たちがウィーナーレジデンツオーケストラと共演:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、ライナー・キュッヒル氏、テノールのスター、ヨーヘン・コヴァルスキー氏、指揮者アリルド・レンメライト氏、ジゼッペ・ランツェッタ氏、ヘルベルト・ロッゲンブルグ氏など多数。

  • 1993
      - 1998

    1993 - 1998 - 

    Geigerin in historischem Kostüm - WRO Geschichte 1993

    ツアー活動の拡大

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラは、有名な国際フェスティバルでゲスト演奏しました。特に、パリ、ベルリン、ローマ、ベニス、ラヴェッロ 、ドーヴィル、
    アテネ、ブダペスト国立歌劇場、ヴァレーゼ、メキシコ、ブリュッセル、ザルツブルク、ウィーン楽友協会における演奏が、後のキャリアを世界的成功へ繋げました。

  • 1997
       

    1997 - 

    Quartett WRO in Stockholm

    ストックホルム·オーストリアウィーク

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラのレディースカルテットが、パーティーで有 名なユールゴーデン島のホテル、ハッセルバッケンにおけるオーストリアウィー
    クをウィーン音楽で盛り上げました。シルヴィア·シュラムが厳選されたウィーン 歌曲で場を沸かせました。

  • 1998
      – 2004

    1998 – 2004 - 

    Das Wiener Residenzorchester in historischen Kostümen dirigiert von Paul Moser

    リヒテンシュタインコンサート·シリーズ

    パウル·モーザーが自ら設立したオーケストラの主任としてリヒテンシュタイン·シティーパレスにてデイリーコンサート·シリーズを開催。夏にはリヒテンシュタイン庭園宮殿にて追加コンサートを開催しました。

  • 1998
       

    1998 - 

    ウルグアイ

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラは、大統領の招待を受けて、バイオリンソリスト、イゴール·マリノフスキーとともにウルグアイの大都市すべてで11回のコンサートを公演しました。シルヴィア·シュラム(モーザー)、モニカ·モッサー、ディミトリエ·ソロブジョフが、モーツァルト、ヨハン·シュトラウス、カール·ミヒャエル·チーラー、ヨーゼフ·ランナーのメロディーで大統領と聴衆の感激を呼びました。

  • 1998
       

    1998 - 

    メキシコ

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラは、NGOの招待で、メキシコシティの有名なコンサートホール Centro Cultural Ollin Yoliztliでチャリティーコンサートを2回演奏しました。その収入は路上生活する子供たちのサッカー場を作り、装備するために充てられました。コンサートは、メキシコのテレビに放映されました。アンコールは、マリアッチ·アンサンブルと共演でメキシコの代表的ヒットを演奏しました。

  • 1999
       

    1999 - 

    ブリュッセル~ベルギー

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラは、ブリュッセルにて3回に亘るコンサートにでゲスト演奏。

  • 2001
       

    2001 - 

    ベニス

    ベニスのマルクスプラッツにて:
    RAI1の番組がベニスのカーニバルのクライマックスを収録した際、ウィーン·レジデンツ·オーケストラもスターゲストに数えられました。

  • 2002
       

    2002 - 

    タイ(プーケット)

    オーケストラの室内アンサンブルは、ウィーンレパートリーのみならず、熱狂的サクソフォン奏者として40曲すでに作曲歴のあるプミポン国王の作品3曲も演奏いたしました。

  • 2002
      - 2006

    2002 - 2006 - 

    ニュークラッシックス(New Classix)

    シルヴィア·モーザーを開催者、ロベルト·レーアバウマー教授を演奏主任として、ウィーンの革新的コンサートイニシアティブ、「ニュークラッシックス」(New Classix)を設立し、日曜マチネーコンサートをアウエルスペルク宮殿とリヒテンシュタイン宮殿にて開催しました。指揮者兼ピアノ奏者ロベルト·レーアバウマーは、著名な芸術愛好家やライジングスターとともに、刺激的で楽しいパフォーマンスのある非凡なコンサートプログラムを作成しました。

  • 2003
       

    2003 - 

    ドバイ
    イタリアファッション&カルチャーイベント

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラは、マルクスプラッツでの演奏放送に大成功とのフィードバックを得たことを契機に、ドバイの第3回ファッション&カルチャーミーティングに招待されました。レディースカルテットで、ビバルディ、ボッチェリーニ、そして当然モーツァルト、シュトラウスを演奏し国際的社交界にエンターテイメントを提供いたしました。

  • 2004
       

    2004 - 

    ツォルタン·ヤニコビッチが音楽主任に新任

    パウル·モーザー夭折後、ツォルタン·ヤニコビッチがオーケストラの演奏主任に任命。ウィーン·レジデンツ·オーケストラのモーツァルト、シュトラウスコンサートは、ウィーンの旅にかかせない文化ハイライトとなりました。

  • 2006
       

    2006 - 

    © 2011 | Roderik Kucavik | www.roderik.sk

    クリスチャン·ポラックが音楽主任に任命

    クリスチャン·ポラック教授がウィーン·レジデンツ·オーケストラの音楽主任となり、名高いオペラ歌手、バレエダンサー、四季それぞれのモットーにかなった音楽の旬で規模さまざまな演奏により聴衆の感激を呼びました。ゲルハルト·ラグランジュ、ダニエル·ホーエム-カバッツァ、ロベルト·レーアバウマー教授などのゲスト指揮者を招待。

  • 2007年7月
       

    2007年7月 - 

    カネット·デ·マール、リアルプ、アルタフッラ(スペイン)

    オーケストラは、クリスチャン·ポラック指揮、コンサート·シリーズ「ニュークラッシックス」(New Classix)のスターの一人、クラウディ·アリマニーと共演で、スペインカネット·デ·マール·グラノリュ(サンタ·フロレンティーナ·キャッスル)、リアルプ、アルタフッラにてコンサート。

  • 2007年12月
       

    2007年12月 - 

    イモラ(イタリア)

    オーケストラは、マッシモ·メッカレリス、エミリア·ロマーニャ·フェスティバルアソチアチオーネの招待を受け、ロベルト·レーアバウマー教授の指揮下、場を狂喜乱舞へ。

    オンラインプレス予告

  • 2008
       

    2008 - 

    ムジカ·イン·イルピニア

    オーケストラは、イモラでのコンサートの大成功を契機に、アヴェッリノ、ネレートでの2回の追加コンサートに招待されました。ヨハン·シュトラウス2世のワルツ「南国の
    バラ」のベッラ·ラチンスカイア(レナート·ツァネラスのアシスタント)による振り付けがハイライトでした。

  • 2009
       

    2009 - 

    ウンターフェーリング(ミュンヘン)にてコンサート

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラは、ゲルハルト·ラグランジュ指揮下、2009年、ミュンヘンの聴衆の心をつかみ、そのうえ、ウンターフェーリング自治体から純パブリック賞としての特別な文化賞「ウンターフェーリンガー·モア」を受賞しました。ポジティブ評価最多の芸術家またはアンサンブルが毎年初に獲得するこの文化賞によって、ウンターフェーリングへ再びゲスト演奏に招待されます。イスマニング出身の石工マーギット·フェストルデザインの大理石胸像と懸賞金からなる当文化賞は、2010年に初回授与されました。当時は、2008年にウンターフェーリングにおいて成された業績をたたえグループ「クアトロ·ヌエボ」に授与されました。2011年はウィーン·レジデンツ·オーケストラに授与されました。

  • 2011
       

    2011 - 

    ミュンヘンウンターフェーリング文化賞

    後続のコンサートで文化賞の授与がなされました。

  • 2012
       

    2012 - 

    リビア、リアルプにてフェスティバル

    オーケストラは、「フェスティバル·デ·ムジカ·デラ·ヴィラ·デ·リビア」、「フェスティバル·デ·ムジカ·デラ·ヴィラ·デ·リアルプ」の音楽フェスティバルに参加。

  • 2015
       

    2015 - 

    アルタフッラ

    ロベルト·レーアバウマーは、ソリストのリタ-ルチア·シュナイダーとともに、フランツ·リストからフランツ·レハールまでの音楽でムード溢れるコンサートを公演しました。

  • 2017年1月
       

    2017年1月 - 

    リナース・デル・ヴァレス(バルセロナ)

    ウィーン·レジデンツ·オーケストラの音楽家5名とバレエダンサー2名からなる室内アンサンブルがスペイン「リナース・デル・ヴァレス」のコンサート出演へ招待されました。

  • 2017
       

    2017 - 

    ジュセッペ·モンテサーノが音楽主任へ

    クリスチャン·ポラック教授が引退後、ジュセッペ·モンテサーノがウィーン·レジデンツ·オーケストラの演奏主任を引き受けました。

  • 2019年1月
       

    2019年1月 - 

    リナルスデルバレス

    今年の1月、ウィーンレジデンツオーケストラの室内管弦楽団が、エデュア‧ザドリイ(Edua Zadory)の指揮で、ソリストのカトリン‧タルゴ、キルリアニト‧コルテスをゲストに迎えて、リナルスデルバレスを訪れます。この新年プログラムは、聴衆および、来訪されるカタロニアの賓客の心に火をつけることでしょう。

  • 2019
       

    2019 - 

    パリでのコンサートでのウィーンレジデンスオーケストラ-ルイヴィトン財団

    パリ– ルイ·ヴィトン財団

    アレキサンドラ·チルスの非凡な指揮のもと、ルイ·ヴィトン財団にて9人編成の室内アンサンブルが、大半がフランスものからなるプログラムであなたに感激をもたらします。ソリストの、セラ·ゲッシュとリタ·シュナイダー、バレエのエヴァソフィー·ミュラー、オレクサンドル·マズルヤンイコフが、ドリーブ、グノー、オッフェンバッハ、マスネ、プッチーニ、

    モーツァルト、ビゼー、サンサーンスの作品を、歌とダンスで演じます。シルヴィア·モーザーの司会とダンス共演です!